【全国出張中】10Xメンバーの出張風景を覗き見してみた
こんにちは!10X編集部です。これから10X Blogでは、メンバーがどんな風に働いているのか、日々の業務風景などもカジュアルにお届けできればと思います。本日のブログテーマは「出張」です。
日本全国のパートナーとタッグを組み、ネットスーパーやドラッグストアECなどの立ち上げを支援している10X。普段はリモートワークやオフィス中心で働いていますが、実際にパートナーの元へ赴くことも。
10Xでは、パートナーと対面するBizDevのみでなく、職種を超えて様々なメンバーが日本全国に出張し、色々なスーパー・ドラッグストアに伺っています。過去の出張の様子を写真で振り返りながら、メンバーが出張先でどんなことをしているのか、根掘り葉掘り聞いてきました!
職種問わず、多様なメンバーが出張に参加中
この日の出張はなんと8名参加。メンバーの顔ぶれを見ると、BizDevの田村さん・ソフトウェアエンジニアの三宅さん・デザイナーの日比谷さん・カスタマーサクセスの濱坂さん・CTOの石川さん、プロダクトマネージャーの浦さん、Growthの村中さん、ソフトウェアエンジニアの村岡さんが出張に行かれています。
10Xでは職種問わず、色々なメンバーが現場に赴いていることが分かる1枚ですね。この時の出張を振り返ってソフトウェアエンジニアの村岡さんにコメントをいただきました。
ジャンボタクシーの座席がほぼ埋まってしまいました
村岡さん(ソフトウェアエンジニア):
私ともう1名は入社後まもなくだったため、スーパーマーケットの様子を知るため、デモも兼ねて出張に参加しました。
出張先では開発したスタッフアプリを実際に利用して、PickPack(商品を売場から探して梱包すること)の一連の流れが問題なく行えるかのデモを行い、パートナー様からフィードバックをいただきました。
売り場のアプリは実際に利用することができますが、スタッフアプリは実際に利用ができないため、ここでどのようなオペレーションが行われてるかを初めて知りました。実際にパートナー様との会話をすることで非常に理解が進み、お客様の顔も明確にイメージができたので非常に良い体験でした。
ピックアップ用ロッカーの開発風景も
東北でドラッグストアを運営する薬王堂さんと10Xが連携して提供する「P!ck and(ピックアンド)」。商品をアプリで注文し、ドライブスルーで受け取りができるという、なんとも便利なサービスです。なんとこちら、これまでのドライブスルー受け取りに加え、ロッカーでの受け取りも可能になりました!
小売ECプラットフォーム「Stailer」がロッカー受け取りに対応。東北のドラッグストア薬王堂で第一弾10月18日より提供開始
こちらは、実際に店舗に設置されたロッカーを前に、動作調整や、店舗スタッフの方のオペレーションなどの最終確認を行っている様子です。
CEO矢本も自ら現地に赴き、最終調整を先導しています
ソフトウェアエンジニアの岡野さん、プロダクトマネージャーの浦さんに、「P!ck and」ロッカーの開発の様子について教えてもらいました。
岡野さん(ソフトウェアエンジニア):
出張に向けて開発したものが現地に設置されている機器と連動して期待どおり動作するかを確認しました。現地に足を運んだからこそ、分かったことがいっぱいあったので、とてもいい経験になりました!
浦さん(プロダクトマネージャー):
この日は、パートナー企業のみなさんと想定するオペレーションが実現できるのか検証を行っていました。期待通りの動きができそうだったので、安心してリリースに向けて進むことができました。
現場の会話の中でふと、「積雪でロッカー下段が利用できなく可能性がある」という話が出てき、その状況を防ぐためには、通常より気を使って除雪をする必要があるということも分かりました。他にも色々と、屋外にハードデバイスを設置する上での注意点を発見することができました。
また、非常に目立つ場所にロッカーを設置していただいたので、P!ck and自体の訴求が進みそうだと感じました。
スーパーのバックヤードにて
こちらは某スーパーマーケットのバックヤードでの一コマ。出張先での仕事を行う10Xメンバーのため、パートナーさんがスタンディングデスクを作ってくれたそう!よく観察して見ると、折りコン(※折りたたみコンテナ。10X頻出用語の1つ)を積み重ねて、ちょうど作業しやすい高さに調整してくださってますね。すごい。
流行りのスタンディングデスクですね(?)
ここでは出張の多いBizDevの赤木さん・田村さんに出張先で大事にしていること・そして出張先での作業のコツ(!?)についても聞いてきました。
赤木さん(BizDev):
この日は店舗のシステム切替え作業があり、朝の6時50分から店舗に入りました。現場の方々が混乱なく作業できる様、できるだけ近くでサポートすることが目的です。
出張の際はできるだけ現場に集中できるよう、他の業務を事前に片付けておくことを意識しています!
田村さんコメント(BizDev):
10Xではパートナーの皆様の作業現場にて、実際にどの様なシステム上・オペレーション上の課題が発生しているか、生の情報を見て解像度を上げることを日々行っています。
まだまだプロフェッショナルな作業者の皆様の気持ちに寄り添いきれていない部分はありますが、できるだけユーザーの皆様に沿ったプロダクトを作るために、今後もさらに現場の声を集めていきたいと思います。
エンジニアも出張中!出張先での開発とは
こちらも某スーパーのバックヤードでの一枚。ソフトウェアエンジニアの石田さんによると、時に出張先でも開発が発生するそう。この日はどんな開発をされていたのか、石田さんに教えてもらいました。
こちらも素敵な作業スペースですね
石田さん(ソフトウェアエンジニア):
このときはパートナーの企業からいただいている商品のデータがStailerでちゃんと表示されているか、現場でチェックしていました。アプリに表示されている商品の価格が正しいか、欠品の状態がきちんと表示されているかなどの確認ですね。
ランチ中も先方の担当者の方と、商品在庫についての熱い議論が繰り広げられました。
スーパーで実際のパッキングの様子を観察
この日の出張では、実際にネットスーパーにオーダーが入った商品をピックアップする作業を観察させてもらっています。普段出張先ではどのような点にフォーカスして観察を行っているのか、カスタマーサクセスの濱坂さんに聞いてみました。
冷蔵庫から商品をピックアップする様子を観察
濱坂さん(カスタマーサクセス):
プロダクトを直接触る作業をされる、店舗スタッフの方の声に耳を傾けています。普段なかなか直接お会いすることはできないので、出張の機会に率直な意見を聞かせてもらい、その後のプロダクトフィードバックに活かしています。
出張は「激闘」…!?
最後の1枚は、何やらお疲れの様子のメンバーの様子が……。こちらは出張帰りでかなりお疲れの田村さんを激写する、BizDevの吉開さん。普段の出張ではどんなことをされているのか、田村さんがなぜこんなにもお疲れなのか(!?)、BizDevの吉開さんからコメントをもらいました。
お疲れのご様子の田村さん
吉開さん(BizDev):
ネットスーパーの開始に向けて、実店舗に赴き、商品のピッキング〜パッキング〜配送〜お渡しまでの一連のオペレーションを設計します。またパートナー様とロードマップを作成し「〇〇を実現するためには何がmustか」という期待値の調整をしたりしています。
この日も実店舗に赴き、デモをやっていたのですが、これまで見えていなかった課題が判明しました。その中でどう優先順位を付け、何をmustにするのかという議論を行い、疲労困憊になりました…!
出張に行かれる皆さん、本当におつかれさまです。
今回の記事では、メンバーの出張風景をお届けしました。10Xではその時々に必要なメンバーがフレキシブルに出張に出向き、現場感を大切にプロダクト開発を進めています。これからも、10Xブログでは社内の色々な様子をお伝えします。また次回の記事でお会いしましょう!
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