社員が長期的に安心して働くための人事制度「10X Benefits」を導入。出産・育児や介護の支援、男性育休も積極推進

-育休取得率100%、男性社員も半年の育休を取得中-

チェーンストアECの垂直立ち上げプラットフォーム「Stailer」を展開する株式会社10X（本社：東京都中央区、代表取締役CEO 矢本 真丈、以下10X）は、 社員が長期的に安心して働ける環境を整えることを目的に、人事制度「10X Benefits」を導入しました。

■10X Benefits 制度概要
病気・出産・育児・介護などのライフイベントによって発生する「働きたいのに働けないという状態」や「働けなくなるかもしれないという不安」を取り除くために下記を制定しました。

産前・産後のサポート
・出産サポート休暇：出産前後の5日間、特別有給休暇を付与
・産前・出産・育児サポート金 ：出産前後の一時的な世帯キャッシュフローを支援するため、最大35万円を支給（※）
育児のサポート
・認可外保育園利用サポート金：認可保育園に入園できなかった場合、認可外保育園との差額をサポート
・病児保育利用サポート金：病児保育利用の際の金額をサポート
・病児看護サポート休暇：子どもの看護で休暇を取得する場合、5日間の特別有給休暇を付与
介護のサポート
・介護サポート休暇：家族の介護で休暇取得の場合、5日間の特別有給休暇を付与
・介護休暇サポート金：介護休業取得時に30万円を支給（※）
※2024年より金額変更
病気・体調の不安をサポート
・病気休暇（Sick Leave）：体調不良で休暇を取得する場合、5日間の特別有給休暇を付与

■制定の背景
10XはStailer事業を通じて、小売・流通のDXを推進しています。小売・流通は「誰かの家庭を支えるインフラの仕事」であり、社員はこの領域に情熱を持っているからこそ、社員自身の家庭やプライベートの時間を大事にしてほしいと考えています。
また、小売・流通のDXは数年で完了するものではなく、10年以上の長期的な視点で挑戦を続ける必要があります。10Xは設立4年目のスタートアップですが、今後、事業・組織がサステナブルな成長を続けていくため、早い段階から制度を整えるべく、制定に至りました。

■男性育休について
昨今、政府は2025年までの男性育休取得率を30%の目標を掲げ、男性の育児休業取得を促進するための「改正育児・介護休業法」が6月3日に成立するなど、男性も積極的に育児を行うための仕組みづくりが推進されています。一方で、2019年度の男性育児休業取得率は7.48%、8割が1ヶ月未満の取得という現状があります。

10Xは今までも男性社員の育休取得を推奨しており、育休取得率は100%（累計4名、取得予定1名）、現在も男性社員3名が6ヶ月の育休を取得しています（2021年6月現在の社員数は28名）。また、子育て中の方が約半数と子育て世代の社員も多い中、日頃の働き方についてもリモートワークの活用、ドキュメントの整備・ストック化、DXツールの活用などにより、誰もが働きやすい環境づくりを推進しています。

今回の法制定に合わせ、男性の「出生時育休」の取得や、育休の分割取得にも対応してまいります。

10Xは今後も、10X Diversity &  Inclusion Policyに則り、多様なバックグラウンドを持ったメンバーが能力を最大限発揮できる環境づくりを推進します。

以上

【10X概要】
会社名：株式会社10X（テンエックス）
本社：〒103-0004 東京都中央区東日本橋1丁目4-6 東日本橋一丁目ビル 5F
設立： 2017年6月26日
代表取締役社長：矢本 真丈
https://10x.co.jp/

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