入社前ですが、10XのGrowthについて語らせてください。

2021/7/12


お伝えしたいこと

  • 絶賛採用中です!
  • 記事中の10X Growth Cycleにピンと来た方、8月のGrowthオープンオフィスでお会いしましょう
  • イベントの予定が合わない方・ちょっと話してみたいという方はカジュアル面談しましょう
Xさん(8/1入社予定)
10Xのグロースチームに8/1入社予定です。いままでX年ほどデータ・グロース領域を仕事にしてきました。ちなみに8/1にはもう1名、Yさん(仮)も入社し、2名のグロースチームになります!

Growthポジションの募集要項をリニューアルしました

こんにちは、2021年8月から10XにGrowthとして入社予定のXです。本記事の執筆時点でまだ入社前のため、恐縮ですが匿名で失礼します。
今回はタイトルの通り皆様に10XのGrowthポジションを知っていただきたく、この記事を書いています。

私はこの記事の執筆の少し前、10Xの採用試験を受け、特徴的なプロセスであるトライアル(実際に社員と一緒に働いてフィットを見る1日〜1週間程度のプロセス)を行なったのですが、その際にGrowth Teamを本格的に立ち上げることになりました。また、チームの核となる考え方も、ディスカッションを経て言語化しました。

そこで、採用候補者の方々にもこの点をお伝えするべく、Job Description(募集要項)もリニューアルすることにしました。

この記事では募集要項リニューアルの背後にある考えを皆様にお伝えできればと思います。

募集要項はどう変わったのか?

新しくなった募集要項はこちら


今まではGrowthとData Analysis Managerという2つの職種がありましたが、今回Growthという一つに集約しています。
その代わりに、候補者の方には「Product Growth / Data Analytics / Data Management / Supply Chain Management」のいずれかに対する専門性・経験・興味を求めています。
この変更の意図は、候補者の皆様(この記事を読んでいるあなたかもしれません)に「Growthの担う役割を実態に即してお伝えしたい」という点です。 ではGrowthの担う役割とは何なのでしょうか?

Growthの担う役割とは?

Growth Teamの担う役割は事業価値の最大化です。

「事業価値の最大化」とは何でしょうか?これ自体はシンプルで利益の最大化ですが、10Xのビジネスの流れを考慮すると具体的なイメージが持てると思います。

10Xの仕事の流れは「①小売事業者であるパートナーの課題を、②10Xのプロダクト=Stailerで解決し、③エンドユーザーに提供する」というものです。では利益はどこで生まれるのでしょうか?それは下記の2点です。

  • パートナーにStailerを使っていただく(①→②の流れ)
  • Stailerをエンドユーザーに使っていただく(②→③の流れ)


ということで、Growth Teamの具体的な役割はこの2つの流れを加速させること。またパートナーにもエンドユーザーにも継続的に選ばれるような施策を企画・実行することです。
この「継続的に」は重要で、10Xは顧客目線に立ったUXを提供することを重視しています。これは結果的にはエンドユーザーの継続利用という形で返ってきます。

また、この構えはビジネスパートナーである小売事業者に対しても当てはまると考えています。

10XのGrowth Cycle

さて、上記の「流れ」を図示したものが10XのGrowth Cycleです。



10X特有の点としては、

・Data Managementが競争優位性をもたらすIssueとして明言されている
・小売事業者パートナーのSupply Chain Managementや店舗オペレーションの効率化も対象となる
・知見抽象化(いわゆる型化)を重視している

部分だと思います。いわゆるコンシューマ向けサービスのGrowth Teamと比較すると、登場するステークホルダーが多い(小売事業者パートナーを含んでいる)がゆえに役割も広くなり、「型化」の重要度も高いです。

具体的にはどういう課題があるの?

それはもうたくさんの課題があります。

例えばGrowth Cycleの右上部分です。
ネットスーパーの潜在ユーザーポテンシャルはかなり大きく、デジタル・マス広告を駆使したUser Acquisitionに注力が必要と考えています。また、単にユーザー獲得するのみならず、In-appで如何にお客様の購買機会を最大化するか?という視点は不可欠になります。これはネットスーパーのビジネスを成り立たせるためには一人ひとりのお客様に長い期間、継続的に利用頂くことが前提であるためです。
もしあなたがマーケターやGrowth担当で、「顧客獲得と顧客育成を統合的に考えたい」「得た知見をプロダクトにフィードバックしたい」と考えているなら、10Xが合っているでしょう。

また、Growth Cycle左下の部分です。
将来的にStailerに集まるデータを用いた需要予測・店舗オペレーション分析等を通じてパートナーの業務にフィードバックをかけることは10Xの重要な武器になるため、この分野の研究が急がれます。
もしあなたがデータアナリストやデータサイエンティスト・あるいはUXリサーチャーで、「分析だけでなく施策に踏み込みたい」「新しい分野のスタンダードを創りたい」と考えているならば10Xが合っています。

あるいは、もしやあなたはデータエンジニアですか?であれば迷わず10Xのドアをノックしてみましょう。

とはいえ10Xの採用って怖そう

わかります。私も最初は怖そうだなと思って転職先の候補にすら挙げていませんでした。が、いざ会ってみると社員は柔らかいコミュニケーションをする方ばかりでした。

ちょっと前のメンバー写真 ※撮影時のみマスクを外しています


しかしこればかりは百聞は一見に如かず。もし何か気になる部分を持っていただけたのであれば、よろしければカジュアル面談で私と話すなどしていただければ、具体的な話をたくさんお伝えできると思います。

また、重要な点として、私たちは初めから100%のスキルフィットを志向していません。 むしろ重要なのは企業文化に対するフィットです。何故ならば、私たちの仕事はフロンティアで行われる新しい仕事だからです。

顧客の声を聞き、フロンティアに立ち、千年王国を築く

これを読んでいるあなたにお伝えしなければならないことは、10Xはエンドユーザー(実際にネットスーパーでお買い物をしてくださる市井の方々)を最重要視するということです。これはまさに企業文化であり、職種を超えてあらゆる10X社員が価値観を共有しています。
エンドユーザーの課題解決が私たちの使命ですが、上記に挙げたように簡単には解決できないものがほとんどです。しかし、これはまさに新しい小売のスタンダードを創ることであり、そしてそれは、10Xという会社そのものを築くことに繋がっています。

もしあなたがこうしたダイナミズムに興味を持って頂けるのであれば、ぜひ一度お話させて下さい。

Growth Teamについて詳しく知りたい方は、8/4(水)のオープンオフィスにぜひ参加いただければと思います。CEOのyamotty・Growth 2名 (私+1名)にてお待ちしています。

10Xオープンオフィス

オープンオフィスの日程が合わない・1対1で話したい、という方はぜひカジュアル面談でお話しましょう。
※私の連絡先がまだ公開できないため、採用を担当している下記の2人に「Growthのカジュアル面談希望」とDMいただければ幸いです。

Employee Success/PR 中澤理香
Employee Success 松尾彰大

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