【私の挑戦】プロダクトマネージャー 濱坂 愛音さん
「私の挑戦」シリーズでは、10Xのメンバーが仕事での挑戦エピソードからプライベートまでリアルな話をQ&A方式で執筆します!
それぞれの回答から、10X内の業務や雰囲気、メンバーの人となりなどを知っていただけたら嬉しいです。
今回は、PdMの濱坂 愛音さん(@i_nene)が担当します!
在籍年数、お名前をお願いします!
入社7年目に入りました。濱坂愛音です。
10Xでは、どんな役割や業務を担われていますか?
プロダクトマネージャーをやっています。今は主にStailer ネットスーパーの機能開発を中心に、開発チームと連携しながら事業成長に必要なことを何でもやっています。
10X入社まではどんなキャリアを歩まれてきましたか?
人材紹介会社で法人営業を経験した後、大手SaaSで法人営業と人事をやっていました。
10Xに入社した決め手を教えてください
2019年当時10Xが運営していた「タベリー」にユーザーとして感動し、知れば知るほど10Xの人々と一緒に働きたいと思ったからです。この人たちとなら、本気で世界を変えられるようなプロダクトを作れそうだと思いました。
入社後、一番の挑戦だった仕事について教えてください
簡単にエピソード紹介をお願いします
直近では、産休前に取り組んだ「グラム売り販売機能」です。
10Xの開発チームは専門のドメイン領域ごとに6チームほどにわかれているのですが、グラム売り販売機能は影響範囲が広く、4つのチームの関わりが必要な開発となりました。
仕様作成当時はそれぞれのチームにPdMが専属でついていたので、各チームのPdMが作成した仕様をまとめながら、機能としての最終責任をもつ「横断PdM」として動きました。実装フェーズに入ってからは会社の体制も変わってPdMも少なくなっていたので、本機能におけるPdM役割をほぼ全て担当していました。
どんな苦労や困難がありましたか?どうやって乗り越えましたか?
多々あったのでいくつかピックアップすると・・・
エンドユーザーのお客様に対しては、対象商品の表示や決済方法が変わるので、認識の齟齬や混乱が生まれないように検討プロセスは慎重に進めました。具体的には、実際のお客様をオフィスにお招きしてユーザビリティテストを行い、意図しない認識が生まれないか、スムーズに決済完了まで進めるかなどを観察し、デザインの改善に繋げました。
また、小売企業側に対しては、特定商品のオペレーションを大きく変更するような新機能だったので、何度も説明に出向きフィードバックをいただきながら、プラットフォームとして/小売企業として双方に納得できる仕様を突き詰めてつくりました。
プロジェクトマネジメントという点では、どうしてもチーム横断で進める案件のため、細かいボールが落ちやすかったり、スケジュール進行に抜け漏れがでやすい点が課題でした。この点については各開発チームとコミュニケーションを密にし続けること、自分が絶対にタスクやスケジュールを漏らさない最後の砦であると意識して向き合いました。
結論としてどの課題に対しても銀の弾丸はなく、また難しい知識やスキルが必要だったわけでもありません。重要なイシューを見極め、そのために必要なことであれば愚直に何でもやる。困ったら先輩PdMにすぐ壁打ちしてやり方を変える、など泥臭く取り組み続けることの積み重ねで乗り越えられたと思います。
よくある1日のスケジュールを教えてください
7:00 起床 0歳児にミルク & 6歳児の朝ごはんを作る
8:00 登校見送り & 保育園送り
8:30 朝ごはんの片付け、洗濯、身支度など
9:00 業務開始(todo整理、プロジェクト管理、ドキュメント作成等)
10:00 開発チームの朝会に参加
12:00 昼ごはん
13:00 業務再開(MTG参加、仕様書作成、1on1等)
17:30 保育園お迎え
18:30 夜ご飯
20:00 晩酌 or 残務
休日はどんなふうに過ごしていますか?
家で料理をしながら、美味しいワインや日本酒を楽しんでいます。キャンプも季節を問わずに好きです。現地の食材を市場で買って、、、結局はワインや日本酒を楽しんでいますね。
所属する部門・チームはどんな雰囲気ですか?
現在PdMは3名体制なのですが、困ったときは必ず助けてくれるとても心強いメンバーです。週1のチェックイン以外はそれぞれの持ち場で作業をしたりミーティングにでていることが多いですが「ちょっと壁打ちさせてもらいたいな」というときはシュッとコールさせてもらいます。新しい観点やフィードバックが必ずもらえるので、とても助かっています。
これからどんな仲間が増えると嬉しいですか?
ラストマンシップを持ち、最後までやり抜く姿勢を大事にできる方だと嬉しいです。ただ、自分ひとりで抱え込むのではなく、困ったときには素直に状況を開示し、周りを頼れる柔軟さがあるとより良いと思います。
また、質問はもちろん大歓迎ですが、聞く前に 「ここまで調べてみた」「このあたりが分からない」と自分なりに論点を整理したり必要な情報を集めたりする力があると、チームとしてもっとスムーズに動けると思います。
10Xでこれから挑戦したいことを教えてください
これからもエンドユーザーと小売企業、両方の体験を変えていけるようなプロダクトをつくっていきたいです。また、今までは機能開発やプロジェクト推進が中心でしたが、これからは事業戦略にもより踏み込んで、10Xが社会に提供する価値を最大化できるような挑戦をしたいと思っています。
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