【私の挑戦】SWE金子 拓司さん

2026/10/23


「私の挑戦」シリーズでは、10Xのメンバーが仕事での挑戦エピソードからプライベートまで、リアルな話をQ&A方式で執筆します!
それぞれの回答から、10X内の業務や雰囲気、メンバーの人となりなどを知っていただけたら嬉しいです。

今回は、ソフトウェアエンジニアの金子 拓司さんが担当します!

在籍年数、お名前をお願いします!

2024年に入社し、在籍3年目の金子拓司です。社内では苗字の「金子さん」と呼ばれています。

10Xでは、どんな役割や業務を担われていますか?

店舗チームでSWEをしています。 店舗チームは、Stailerの中で「店舗」に関する業務領域を担当するチームです。注文を受け付ける時間や、受け渡し方法、配達するエリアといった店舗ごとの設定を管理する機能を扱っています。

10X入社まではどんなキャリアを歩まれてきましたか?

前職は新卒で入社したSaaS企業で、モバイルアプリエンジニアとして10年間働いていました。

新卒で入社した当時、アプリエンジニアは数名しかいませんでしたが、事業の成長とともにチームは数十人規模まで大きくなりました。少人数で手を動かしていた時期から、大きな組織の中で開発する時期まで、事業と組織のフェーズが変わっていく過程をひとつの会社で経験できたことは、いま振り返っても良かったと思っています。

10Xに入社した決め手を教えてください

クライアントサイドの経験が長く、ユーザーが直接触るものを良くしていく仕事は、それはそれで楽しかったです。一方で、もっとプロダクトそのものに向き合いやすい環境で働きたいという思いが強くなっていったというのが転職のきっかけでした。

入社の決め手は2つあります。

ひとつは開発体制です。10Xは業務領域ごとにチームが分かれていて、ひとつのチームがクライアントもサーバーも担当します。クライアントサイドだけでなく、その裏側まで含めてひとつの領域に向き合える体制に惹かれました。
もうひとつはプロダクトです。小売業の社会的役割を考えると、それを支えるプロダクトの必要性は大きいと感じました。そしてそれをプラットフォーマーとして実現するというチャレンジに惹かれました。この両面が、入社の決め手になりました。

入社後、一番の挑戦だった仕事について教えてください

簡単にエピソード紹介をお願いします

入社して3ヶ月目で担当した管理画面から店舗を登録・編集できるようにする「店舗登録機能化」の開発です。

パートナーがネットスーパーを始めるには、店舗の情報を Stailer に登録する必要があります。それまでは、パートナーが店舗情報を入稿し、商品や在庫情報と同じデータパイプラインを通して Stailer に取り込む仕組みでした。ただ、店舗のデータは、商品や在庫情報のように日々更新されるものではなく、パイプラインを経由しなければならない理由は特にありませんでした。歴史的な経緯で残っていたものです。

この店舗データの取り込みをパイプラインから切り離し、管理画面から直接 Stailer に店舗を登録・編集できるようにしたのが「店舗登録機能化」です。パイプラインの関心事から店舗を外し、加工や処理が必要な商品や在庫に集中できるようにすることが狙いでした。

どんな苦労や困難がありましたか?どうやって乗り越えましたか?

一番大変だったのは、チームをまたいだ調整です。

店舗情報の入稿ルールはパートナーごとに異なっていました。例えば同じ「店舗の住所」でも、パートナーによって項目の埋め方が違ったり、同じ内容が複数の項目に重複して入っていたりします。これをひとつの入力フォームにまとめるということは、プラットフォームとして「店舗の情報はこうあるべき」というバリデーションルールを決めるということでした。

一旦あるべき姿を決めても、実際に入稿されているデータがそれに沿っていない、ということがありました。実データは揃っていなかったり、重複があったりします。かといって実データに合わせすぎると、パートナーごとの差分をそのまま抱え込むことになり、機能化する意味が薄れてしまいます。
あるべき姿と実際のデータの間を行き来する試行錯誤を重ねながら、ルールを固めていきました。

ルールを決めたあとは、実データとの乖離を埋める必要があります。ここは開発チームだけでは完結せず、BizDev チームとパートナーに協力してもらいながら、移行前に店舗情報のデータを直してもらう依頼を進めました。データパイプライン側の改修はマスターデータチームに担ってもらい、リリースはパートナーごとに段階的に切り替える形を取りました。

入社して間もない時期の開発だったので、チーム外のメンバーに依頼をすることには正直不安がありました。ただ、BizDev チームとパートナーの間で普段から関係性が築かれていたこともあり、依頼した内容は支障なく進めてもらえました。そのスムーズさに感動したのを覚えています。

店舗登録のリリース後は、統一したバリデーションルールも混乱なく運用できています。店舗登録に関する業務知識は店舗チームで扱えるようになり、パイプラインを扱うチームの関心事から外すことができました。

よくある1日のスケジュールを教えてください

9時:始業
   午前中はスクラムイベントなどのミーティングが入ることがあります
12時〜13時:昼休憩
13時〜18時:ほぼ開発業務
18時〜18時半:終業

休日はどんなふうに過ごしていますか?

映画、ドラマ、アニメなど映像作品を見るのが好きなので、休みの日は動画を見て過ごすことが多いです。 最近はマンダロリアンから入って、スターウォーズ作品を見ています。クローンウォーズが見終わりません。
あと、これは休日問わずですが、煮詰まった時はリフレッシュのために、よく散歩しています。

近所の公園のカモ

所属する部門・チームはどんな雰囲気ですか?

プロダクト本部の店舗チームに所属しています。

スクラムを採用しており、2週間を1スプリントで開発を進めています。 プロダクトやチームの状況に応じて開発スタイルを柔軟に変えられるメンバーが揃っていて、「今の進め方は本当に効果的か」を振り返る動きが自然に起きるチームです。

10Xは自宅からリモートで働くメンバーが多く、店舗チームもスクラムイベントを含めてリモートで進めています。ずっとリモートだと、メンバーの人となりを知る機会は少なくなりがちですが、店舗チームでは、毎日の朝会のうち月曜と金曜に「good & news」というコーナーを設けて、最近良かったことやハマっていることを持ち回りで発表し合っています。お互いを知るきっかけになっていて、お気に入りの時間です。

ハンドブレンダーにハマっていたとき。結局ラーメンは作っていない。

これからどんな仲間が増えると嬉しいですか?

粘り強く、前向きに課題に向き合える方と一緒に働けると嬉しいです!

10Xでこれから挑戦したいことを教えてください

今は店舗チームの業務領域で、プラットフォーマーとしての機能拡充に取り組んでおり、まずはこれをやり切っていきたいです。長期的には、良い設計ができるように小売業への理解をもっと深めていきたいと思っています。

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