【私の挑戦】SWE 坂本 和大さん

2025/11/6


「私の挑戦」シリーズでは、10Xのメンバーが仕事での挑戦エピソードからプライベートまでリアルな話をQ&A方式で執筆します!
それぞれの回答から、10X内の業務や雰囲気、メンバーの人となりなどを知っていただけたら嬉しいです。

今回は、SWE 坂本 和大さんが担当します!

在籍年数、お名前をお願いします!

在籍5年半です。坂本和大です。

10Xでは、どんな役割や業務を担われていますか?

エンジニアリングマネージャーとして、今はエンジニアチーム全体のマネジメントを担っています。

10X入社まではどんなキャリアを歩まれてきましたか?

エンジニアとしてのキャリアは、ソーシャルゲームのバックエンド開発からスタートしました。その後、自身でプロダクトを開発して収益化を目指しましたが、約2年で資金が底をつき、Web系ベンチャー企業に再就職しました。

そこでは主にモバイルアプリの開発に約5年間携わり、その後10Xに入社しました。

10Xに入社した決め手を教えてください

速く小さな成功をすることよりも、長い時間をかけて大きな変化を世の中にもたらそうとしているところに魅力を感じました。

入社前に代表の矢本さんとランチしたとき、「最低30年はやる」って言ってて、そこまで腹を決めて事業に長期で向き合おうとしてるのが、いいなって思いました。

入社後、一番の挑戦だった仕事について教えてください

簡単にエピソード紹介をお願いします

2023年に、開発チームの構造を大きく変える動きを取ったことです。当時は担当する小売企業ごとに開発チームが分かれていたのですが、これを業務領域や機能の単位で分けた開発チームに編成しなおす、ということを行いました。

どんな苦労や困難がありましたか?どうやって乗り越えましたか?

メリットしかない変化かというとそうではなく、開発メンバーからすると取り組む領域が限定されることになる、ビジネスのメンバーからすると開発チームと距離感が出来てコミュニケーションが取りづらくなる、というような一定のデメリットもある変化でした。

それでも、業務領域や機能ごとに開発チームがオーナーシップを持って保守し続けるほうが、長期的な観点で見ると良いソフトウェアとなる、という想いを持って、各所のメンバーとコミュニケーションを取り、対応を進めました。

そこから2年半経過して、業務領域ごとにソフトウェアの保守性が高まり、チームの中にも業務領域に関する良い知見が集積されている状態になっていると思います。

10Xでは「組織は事業に準ずる」という価値観に従って組織のあり方を都度見直し、変化させています。長期で事業を成長させるためであれば、短期的に痛みを伴ったとしても組織の構造をあるべき方向に変えるべきだ、とあらためて感じた仕事でした。

よくある1日のスケジュールを教えてください


朝6時くらいに起きて、子どもを保育園に送らない日には7時過ぎには家を出ます(保育園児の子どもがいるので、朝の送り担当と夜のお迎え担当を曜日によって奥さんと交代して、子育てをしています)。

8時前後に会社について、そこから稼働開始します。10Xではリモートワークで仕事をしてるメンバーが多いですが、私はオフィスで仕事をするほうが好きなので、週のうち4日くらいは出社しています。

8時から10時までの間は、ミーティングがあまり入っていない貴重な時間なので、集中が必要な作業をこなしていることが多いです。

マネジメントの役割を担ってるため、10時〜17時の日中の時間帯はミーティングや採用関連の面談に参加してることが多く、その合間に作業を進めます。

曜日にもよるのですが、お迎え担当の日は17時過ぎにはオフィスを出て子供のお迎えに向かいます。そこから、奥さんが帰宅するまでに夕食を作って、子どもをお風呂に入れて、と家族の時間に当てています。

休日はどんなふうに過ごしていますか?

家族三人でお出かけすることが多いです。近所の公園や図書館に出かけることもあれば、少し遠出して動物園や博物館に出かけることもあります。

最近は子どもがポケモンにハマってるので、夏にはポケモンスタンプラリーに初挑戦しました。次はどんなところにお出かけしようかと3人で相談するのが楽しいですね。

それから休日の夜、子どもを寝かしつけたあとにその日にあったことを振り返りながら、奥さんと2人でお酒をゆっくり飲む時間も、楽しみの1つです。

所属する部門・チームはどんな雰囲気ですか?

SWEやQA、DesignerやPdMといったメンバーが所属するプロダクト本部という部署で働いています。

それぞれが職能や担当領域で強みを発揮してくれているのですが、みんなそれぞれにこだわりと柔軟さの両方を持っているなと感じます。

長期的な保守性やプロダクト品質を高めるためのこだわりを各々の立場で持って時にはお互いに健全な牽制を効かせるという面がありつつ、事業で成果を出すために状況に応じた変化を受け入れたりトレードオフを加味した上で良い落とし所の提案をしてくれる柔軟さも持っている、というメンバーが多いです。

これからどんな仲間が増えると嬉しいですか?

Stailerは、長い時間軸で解く必要がある課題が多い事業、プロダクトだな、と感じています。時間はかかるけれどその分、大きなインパクトを小売という産業に与え、さらに小売業を利用する人々の生活にも変化を起こすことができる仕事です。

なので、短期的な成果だけを追い求めるのではなく、長い時間軸で見た時に良いプロダクトや良いソフトウェアをどう作るかといったところに向き合える方、そしてすぐに結果が出なくても粘り強く前向きに一緒に仕事に取りくんでも会える方と一緒に働けたら嬉しいなと思っています。

10Xでこれから挑戦したいことを教えてください

いま10Xは、ネットスーパー以外の新規事業も立ち上がり始めており、新たな過渡期とも言える状況です。

既存のネットスーパーの事業を長期的な目線で成長させつつも、複数の新規事業を立ち上げマルチプロダクトを開発運用できる体制を作る、ということが求められています。

こうした事業の要求に、開発組織が答えられるためのフォーメーションや構造をしっかりと作っていきたいと考えています。

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