【私の挑戦】SWE 喜多 啓介さん

2026/1/22


「私の挑戦」シリーズでは、10Xのメンバーが仕事での挑戦エピソードからプライベートまでリアルな話をQ&A方式で執筆します!
それぞれの回答から、10X内の業務や雰囲気、メンバーの人となりなどを知っていただけたら嬉しいです。

今回は、SWE 喜多 啓介さんが担当します!

在籍年数、お名前をお願いします!

在籍7年目の喜多啓介です。周囲からきたけーと呼ばれています。

10Xでは、どんな役割や業務を担われていますか?

「Stailer AI発注」というプロダクトの開発に関わっています。
SWEとしてバックエンドおよびWebアプリケーションの実装を担当しつつ、開発チームのEMも務めています。

10X入社まではどんなキャリアを歩まれてきましたか?

インターネット上での表現活動を支援するサービスを提供する会社に新卒で入社し、主にEC系サービスの開発をフルスタックで担当していました。次の会社はメッセージングアプリの会社で、周辺サービスのWebフロントエンドの実装を担当していました。
10Xが3社目で、これまでで一番長く在籍していますね。

10Xに入社した決め手を教えてください

以下の3点が決め手かなと思います。

  • 人の生活に根ざしている根源的な課題の解決に向き合えるサービスに関わってみたいと思ったこと。
  • これまで一緒の会社で働いたことがある人が働いていて、自分がそこで働くイメージが持てたこと。
  • 社長の矢本さんのブログ記事を読む機会が何回かあって、プロダクトに対する真摯な姿勢が伝わってきたこと。

入社後、一番の挑戦だった仕事について教えてください

簡単にエピソード紹介をお願いします

いろいろあって一番を挙げるのは難しいのですが、直近では昨年の「Stailer AI発注」ローンチに向けたシステム構築が印象に残っています。

完全に新規のプロダクトなので、何もないところから必要なものを選定して揃えていかなければなりません。また、ID・認証基盤のような今後、展開する他の新規プロダクトでも必要となる基盤の開発が必要になりました。

どんな苦労や困難がありましたか?どうやって乗り越えましたか?

様々な要素(Webアプリケーションのフレームワーク、バックエンドのプログラミング言語、データベース、バッチのオーケストレーションなど)において、それぞれいくつかの選択肢から選定を進めていく必要があります。
ID・認証基盤の実現方法ひとつとっても、IDaaSを活用する、OSSの実装を活用・運用する、フルスクラッチで作る、といった複数の選択肢があります。

選定にあたって、BtoB SaaS を提供している企業をはじめ他社の事例を研究したり、聞ける範囲で色々お話をお聞きして、メリット・デメリットを集めていきました。
それに対して、与えられているリソースやプロジェクトが置かれている状況などの制約も踏まえて総合的な判断を行いました。
この判断の過程で自分が意識していたのは、各種の制約から設定される「複雑さのバジェット」でした。
(※限られた時間や人員の中で、どこにどれだけの複雑さを割けるか、という考え方です)

例えば、バックエンドのプログラミング言語にこれまで「Stailer ネットスーパー」で利用してきたDartではない他の言語を採用してみてもよいのでは、という話が挙がりました。他方で新しい技術を採用する場合には、安定して開発・運用できる状態となった上で採用判断時に狙った効果が確認できるまでに、短期的な負債をかかえることになります。

今回はバックエンドのプログラミング言語以外の要素で新規に採用するものが多く、それはサービスを実現する上で譲れない選択だったため、ここで新しいプログラミング言語を採用すると「複雑さのバジェット」を超過すると判断して、使い慣れていて社内でこれまで培ってきた資産が活用できるDartを引き続き採用しました※。
※ AIエージェントの性能は当時と比べて大きく向上しているため、仮に今同じ状況であれば異なる選択をするかもしれません。ただし、その場合でも成果物の品質をどう担保するかは重要な検討事項になります。

また、インフラの構築にSREチームの力を大きく借りました。短い頻度で同期的にやりとりする機会を設けさせてもらって、マイルストーンを設定しながら必要なものをひとつひとつ地道に用意していきました。
SREチームが「Stailer ネットスーパー」の運用の中で地道に育ててきたインフラの知見や資産を活かすことができたことが、システムの構築で大きな支障なくローンチに至ったひとつの要因だと思います。

よくある1日のスケジュールを教えてください

05〜07時 起床、ランニング
07〜08時 朝食
08〜10時 その日にやることを考えたり、集中してやりたい作業に取り組む
10〜12時 朝会、ディスカッション、開発
12〜13時 ランチ、昼寝
13〜17時 相談や休憩(散歩)を挟みながら開発
17〜18時 夕食
18〜20時 必要であれば少し仕事したり、家の細々したことをやる
20〜21時 ストレッチ、読書
21時〜   就寝

休日はどんなふうに過ごしていますか?

油断するとつい仕事のことを考えてしまうので、強制的にオフになれるというか、頭を仕事以外のことに切り替えることができる何かに意識的に取り組んでます。
マラソンのトレーニングを兼ねて時間を長めにとってランニングしたり、プールで泳いだり、サウナで整ったり、公園で楽器を演奏したり、色々ですね(人からは多趣味ですね、と言われます)。
特に川沿いをゆっくり長く走るのは気分がリフレッシュできるのでお気に入りです。

写真は10Xのランニング部での活動の時にとったものです。

所属する部門・チームはどんな雰囲気ですか?

私が所属している「Stailer AI発注」の開発チームとそれに関わっている人たちについて。
事業のフェーズもあると思うのですが、プラグマティックというか、柔軟な思考を持つ人が集まっているな、と思っています。
なかなかうまくいかないこともあるのですが、穏やかで建設的な議論(と時折ヒートアップしたわいわいがやがや)を交わしながら、ひとつひとつ確実に前に進むことができているのではないか、と思っています。

これからどんな仲間が増えると嬉しいですか?

10Xでは私が関わっている発注をはじめ、小売のコアの業務に関係するシステムやネットスーパー(複雑な仕様を実現する、高トラフィックを捌く、沢山のデータを扱う、決済・ポイントなどお客様の資産を扱う)のシステムを開発しています。少し重たい話になりますが、その開発に関わることは面白さがある一方で責任が伴います。

システムの開発・運用をおこなう中で「これで十分だろう」と慢心するのではなく、「こうなった場合はどうなる?」「もっとこうできるのではないか?」といった健全なネガティブな感情を適切にコントロールして持ち続けることができる人に来てもらえたらいいな、と思っています。
こういった感情をうまく昇華して、よりよいシステムを作る過程やお客様に価値を届けることを一緒に楽しむことができたらうれしいです。

10Xの選考に参加するか悩んでいる方で、上のような話を聞いてピンとくる、普段同じような気持ちで仕事に向かわれている方がいたら、きっと10Xでの仕事を楽しめるはずです。カジュアル面談からでも大歓迎なので、ぜひ応募してみてほしいです。

10Xでこれから挑戦したいことを教えてください

自分が担当している「Stailer AI発注」のプロダクトの本質的な価値を証明する(し続ける)ことですね。発注業務の苦を楽に変えて、小売の方も僕たちも両方がハッピーになれる状態を目指したいです。

自分にとって、10Xで働くことは良い意味で目の前の「困ったな、どうしよう」をなんとかしていく小さな挑戦の連続なんです。今も試行錯誤の連続ですが、目の前のことに集中してひとつひとつの小さな挑戦を乗り越えながら、「気がついたら高いところに登っていたな」と感じることができたらうれしいな、と思っています。

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