【エンジニア】2023年版!カジュアル面談でよく聞かれる質問にお答えします
10Xでは現在、ソフトウェアエンジニア を積極採用中です!
「応募を検討する上で、まずは会社について理解したい」という方のために、カジュアル面談も積極的に実施しています。そこで今回は、「ソフトウェアエンジニアのカジュアル面談でよく聞かれる質問」にまとめてお答えします。カジュアル面談を受ける時間がなかなか取れない方にとって、少しでも理解を深めていただければ幸いです。
組織体制について
Q どんな組織体制なの?
明確な事業目標に集中しやすいこと、機能・事業間の連携やコミュニケーションが取りやすいこと等を目的として、マトリクス組織というフレームを採用しています。
マトリクス組織への移行については、代表の矢本のブログに背景を記載していますのでぜひご一読ください!(ちょっと難しいな...と感じられるかもしれません。詳細はぜひカジュアル面談でお話しましょう!)
組織と人事に向き合ったCEOの12ヶ月
本日10X Culture Deckの組織・人事パートをアップデートしました (以下はその一部です)。 この2022/10をめがけて10Xという企業組織の進化を進めてきた、そのアウトプットの片鱗になります。 本記事ではこの組織のアップデートの背景として私が考えたことをお伝えするために書いています。 最近の私の時間投資
https://yamotty.tokyo/post/20221003
Q エンジニアは何人いる?
2023年11月現在、CTOを含めて43人のエンジニアが在籍しています。全社員のおよそ1/3のイメージです。多くは「ソフトウェアエンジニア」という肩書きで、バックエンド・フロントエンド等のセクションの壁が低いことが特徴のひとつです。この1-2年は品質や信頼性の向上のためにSREやQAエンジニア、テストエンジニアも増やしています。
また、最近はStailerの今後の拡大に伴い開発プロセスやセキュリティ品質の向上も必要になってきており、SETやセキュリティのミッションに特化したメンバーも募集中です!
- QAエンジニア
- シニアテストエンジニア
- テストエンジニア
- SET(Software Engineer in Test)
- SRE(Site Reliability Engineer)
- ソフトウェアエンジニア(機械学習)
- ソフトウェアエンジニア(Product Security Ops)
- ソフトウェアエンジニア(MobileApp)
- ソフトウェアエンジニア(Backend)
- セキュリティエンジニア(Product Security)
Q. 技術的にはどんなチャレンジがあるの?
Stailerはプラットフォームを標榜してサービスを提供開始し、3年が経ちました。ここからは、本当にプラットフォームになり切れるかがチャレンジだと思っています。イシューリストを公開しておりますので、ぜひご参照ください!
エンジニアリング本部 イシューリスト(公開用)
Q. エンジニアと他職種の連携はある?
あります!
10Xが手掛けるStailerは複数のパートナー企業に提供しており、さらにエンドユーザー向けのアプリ・Webや店舗・配送スタッフ向けアプリとオペレーティングシステムなど複数の機能が存在します。加えて、複数の顧客単位の事業が存在します。
この複雑性に対して柔軟で適切な対応ができる体制が、上述のマトリクス組織です。
具体的には、各機能本部からドメインごとの開発チームにアサインされる形でチームやプロジェクトが組成されます。結果として、ひとつのチームにはデザイナー・PdM・エンジニア等、様々な職種のメンバーが入り、密に連携することになります。
10X プロダクト本部・エンジニアリング本部 紹介資料 10ページより
Q. 技術スタックは?
こちらです!
10X プロダクト本部・エンジニアリング本部 紹介資料 20ページより
1人のエンジニアがクライアント・サーバー等領域を横断して機能を開発しやすい環境をつくるため、フルDart体制をとっていることが特徴です。技術選択の背景については下記のブログもご覧ください!
「なぜDartなのか」CTO石川が技術選定に込めた想いとその背景 | 株式会社10X
今回は「なぜその技術選定に至ったのか」、「どういった経緯で選定していったのか」についてCTO石川洋資(@_ishkawa)にインタビュー。聞き手は、前回と同じく10Xのソフトウェアエンジニアである北 裕介(@kitasuke)です。
https://10x.co.jp/blog/10xblog/2020-06-22/?id=2020-06-22
【Android出身エンジニア集合】フルDart体制ってどうですか?座談会 | 株式会社10X
10Xが開発・運営する「Stailer」は、1人のエンジニアがクライアント・サーバー等領域を横断して機能を開発しやすい環境をつくるため、フルDart体制をとっています。本記事では、Androidエンジニアのキャリアから10X入社後にFlutter、Dartを使って開発を行った久田、岡野、二川にこれまでの経験や転職時のイメージ、キャッチアップ方法などついて聞いてみました。
https://10x.co.jp/blog/10xblog/android-dart/
なお、入社時点ではほとんどのメンバーがDart未経験ですが、入社後1~2ヶ月程度でキャッチアップできています。
Q.開発の優先順位はどうやって決まるの?
Stailerはネットスーパーやドラッグストア ECに適した汎用的な機能を備えたプラットフォームです。 プラットフォームとしての指針を公開しており、パートナー企業の方とも共有しています。
株式会社10X - Culture Deck 25ページより
プロダクト部門がStailerの機能ロードマップを運用しており、それに従って開発を進めています。詳しくは、代表の矢本のブログを御覧ください。
Stailerはどういった機能を備えていくべきか
以下の記事はStailerがプラットフォームであることを定義し、どのようにプラットフォームが広がりを獲得していくべきかを考えました。 この記事でも触れたように、Stailerプラットフォームは、外部へ汎用I/Fを備えた機能を搭載し、アプリケーションとしてパートナーへ提供していきます。そしてそのアプリケーションの運用・
https://yamotty.tokyo/post/20220703
10Xはどのようにロードマップを運用していくのか
前回は10Xがどのようにプロダクト機能のロードマップを検討し、そして事業を推進するために具体的にどのようなロードマップを想定しているかを書きました。こちらの記事を読んでみてください。 そして続編となる今回は、 Stailer アプリケーションロードマップに対し、全社的にどのようにインプットとなる情報を与え、統合し、ガ
https://yamotty.tokyo/post/20220730
「パートナー企業の要求に細かく答えていたら個別のカスタマイズが増えてしまうのでは?」と思われるかもしれませんが、Stailerでは複数のパートナー企業のイシューを抽象化し、汎用的に使える機能を実装することを重視しています。詳しくは、下記のPodcastで代表の矢本が話しているので、合わせて聞いてみて下さい。
#214 2022年のStailerはカスタマイズ要求にどう対応しているのですか? - Zero Topic - ゼロトピック -
尚、ここに記載していることが原則ですが、もちろん書ききれないことも多くあります。詳細についてはぜひカジュアル面談や面接にてお話させてください!
働き方や環境について
Q. 働く時間は?
勤務形態には時間労働、裁量労働、管理監督者の3つの形態を用意しており、職種や等級に応じて適用しています。いずれも1日の労働時間は8時間を基本としています。時間労働において雇用契約上の勤務時間は10:00-19:00ですが、チームワークを阻害しない範囲において事情に応じて中抜けや早め・遅めにスライドすることが可能です。チームのスムーズな業務連携を考慮して10:00-17:00を「集中時間帯」としており、会議はこの時間帯での実施が推奨されています。17:00を過ぎるとSlackは静かになる傾向です。
Q. 勤務場所は?
オフィス/ リモートを自由に選択できる10X Workstyle を採用しており、オフィス出社・リモート勤務を自由に選択することができます。 2023年11月現在、社員の居住地は北海道・山梨・岡山・神戸・大阪・愛媛・福岡など徐々に広がっています。
また、遠方に居住する社員も必要に応じて出社ができるよう、交通費を月額10万円を上限として支給しています。
代表の矢本をはじめとした多くのメンバーが地方に居住しております。ブログ記事もぜひご覧ください!
yamotty、大阪へ引っ越したってよ
2022年1月、約10年間住んだ東京を離れ大阪へ引っ越します。拠点を完全に大阪に移し、家族との生活の基盤をまた1から創っていきます。 仕事については夫婦共にリモートワークをベースとしつつも 1−2日/週 のペースで東京オフィスや地方各地に出張するスタイルとなります。 自分にとっても、家族にとっても、仕事の面でも大き
https://yamotty.tokyo/post/20220117
10X 地方在住メンバーに聞いてみた。ぶっちゃけ、地方×リモートワークってどうですか? | 株式会社10X
10Xでは、2022年1月よりオフィス出社・リモート勤務を自由に選択できる「10X Workstyle」の運用を開始しています。在籍メンバーの地方移住が可能となった他、首都圏以外在住者の採用も行うようになりました。運用開始から1年半が経過した現在、代表の矢本を含め多くのメンバーが地方から働いています。一方で「本当に地方を拠点に働けているの?」「居住地域がバラバラだとコミュニケーションが大変では?」と疑問に思う方もいるかもしれません。今回は、地方で働くメンバー4人に、10X Workstyleの実情を赤裸々に語ってもらいました。これを読めば、「10Xで働く×地方で働く」が完璧に理解できるかも?10Xに興味を持っていただいている地方在住の方、地方移住を検討している方は要チェックです!
https://10x.co.jp/blog/10xblog/10xworkstyle-membertalk/
10X 地方在住メンバー座談会 | 株式会社10X
10Xは、2022年の1月に、オフィス/リモートを自由に選択できる「10X Workstyle」へ移行したことを発表しました。首都圏以外在住者の採用も行っています。
https://10x.co.jp/blog/10xblog/local-member/
Q.リモートワークに関する手当はある?
現在はリモートワークがメインとなる働き方のため、以下のようなサポートを用意しています。
- リモートワーク手当:ネットワークなどの費用補助として月2000円支給します
- リモートワーク環境構築サポート:入社時に上限5万円まで、環境整備のため機器購入費用をサポートします
- ディスプレイ・椅子貸与:4Kモニターやワークチェアを希望者に貸与します
その他のサポートについては、制度・福利厚生のページをご覧ください!
Q. 会社のメンバーと直接会う機会もある?
オフラインで集まる機会も大切にしています。全社では3ヶ月に1度オフサイトを実施しており、チームビルディングを目的に様々なワークを実施しています。また、本部単位やチーム単位でのオフサイトも随時行っています。
2023年9月の全社オフサイトの様子。メンバーがかなり増えました
エンジニアの多くが所属するエンジニアリング本部でもオフサイトを不定期に開催しています
Q.産前・産後休暇や育児休暇、介護休暇などの制度は?
メンバーが長期的に安心して仕事ができることを目指す福利厚生制度「10X Benefits」を導入しています!
内容(下記は一例です)
- 病気休暇・出産サポート休暇・子の看護休暇・家族の介護休暇(各年5日)の有給化
- 産前休暇取得時・出産時・育児休暇取得時・介護休暇取得時のサポート金支給
- 認可保育園に入れない場合の認可外保育園利用サポート制度
- 病児保育利用時のサポート金支給 など
上記の制度はすべて、入社後すぐ利用することができます。
その他にも家庭・プライベートを優先するカルチャーがあります。その背景は、CEOの矢本が下記のPodcastでも話していますので、ぜひ聞いてみて下さい!
#94 なぜ「家庭優先」が非連続な事業を創るために必要なのか ゼロトピック - Zero Topic
Q.給与・待遇・インセンティブの内容が知りたい
等級・給与の制度は、エンジニアリング本部紹介資料にて公開しています。
Q.どんな人が多い?
テキストで雰囲気を伝えるのは難しいですが、お答えしてみると
・平均年齢は30代前半くらい
・男女比率は8:2くらい
・時間をしっかり守る
・社員の約半分が育児中
・食べることが好きな人が多い
・好きなスーパーについて語り始めると熱くなる
・地方出身者が多い
です!
また、いままでイベントに参加いただいた方や、選考・トライアルに参加した方からは
・オープンな雰囲気
・思ったよりもワイワイしている
・大人
・いい人が本当に多い
・怖いかと思っていたが、皆優しかった
などのコメントを頂くことが多いです。
(たまに「怖そう」「緊張する」とのコメントをいただくのですが、皆優しいですよ〜!)
また、称え合いのカルチャーが根付いており、オープンな場所でポジティブなフィードバックを継続的に巡らせることを目的に、「Unipos」を導入しています。
称え合いのカルチャー作りを後押しする 「Unipos」、10Xの活用法 | 株式会社10X
10Xでは、部門や距離を超えポジティブなフィードバックを継続的にめぐらせることを目的に、2021年10月からUniposを導入しています。10X内のSlackを覗いてみると、さまざまなシチュエーションでUniposが行き交っている様子。今回の記事では10X内のUnipos活用法から、10Xのカルチャーを掘り下げてみたいと思います。それでは早速行ってみましょう!
https://10x.co.jp/blog/10xblog/10x-unipos/
選考について
Q. 選考プロセスについて知りたい
こちらで公開しています!以前はすべての職種にてトライアルのステップを設けていましたが、ソフトウェアエンジニアの選考プロセスにおいてはトライアルに代わってコーディング試験を採用しています。
詳細は、10X エンジニアリング本部 選考ガイドをご覧ください、。
Q. 結果が出るまでどのくらいかかる?
書類選考から内定まで、2-3週間程度が目安です。選考中にアンケートに回答頂き、ご事情に応じてスピードを上げることも可能です。ぜひご相談ください。
おわりに
以上、よくある質問に答えました!
「もっと詳しく聞いてみたい!」
「すぐ転職ではないけど、ちょっと気になる」
「こんな働き方はありですか?」
などなど、10Xが少しでも気になる方は、下記のカジュアル面談から、ぜひお気軽にお問合せください。
カジュアル面談
エンジニアに限らず全ての職種を対象として、カジュアル面談を実施しています!
[共通]カジュアル面談 / 株式会社10X